料理教室を始めるきっかけ 10

カテゴリー ヒオキイヅミのハナシ, 米粉, 闘病関連0件のコメント

   

   

 *アイキャッチ画像は失敗を繰り返していた頃の米粉パン 

   

グルテンフリーの文字を見てからの、私の行動は早かったし実直だった。

冬だったこともあり、雪の間、しかも術後の身では動けない。

   

まずは、グルテンフリーを調べまくる。

米粉の事を調べまくる。

   

手始めに、適当に買った米粉を触ってみる。

レシピ通りに作ろうとしてみる。

  

誰もが考える事を、まずはしてみる。

  

当然、誰もがぶつかる壁、つまり、米粉の選択を間違えて、うまく焼けない(笑)

小麦粉気分で焼いたら焼けるに決まってる!と思い込みたい(笑)

  

そして、自分の腕が悪いから失敗するんだ、と凹む(笑)

  

だがしかし、ここからが違ったんだ。

  

図書館に通った。

米粉に関する本をとにかく読み漁った。

レシピ本、栄養、農研機構の本。

すると、だんだん、いろんなことがわかってくる。

希望の塊しか感じなくなってくる。

わからないことが何なのかが精査されていく。

そうだ。米粉はこれからなんだ。

米粉って、今から広がっていくものなんだ!!

輝いてる!!

わからないことを整理して、優秀な先生を師に持とう!!

そうだ、米粉の先生ってどんな人がいるんだろう?

東京にならいるだろうけど、福井にいるのだろうか?金沢は?富山は?

  

愛知は…?

  

必死の思いで、検索しまくると、多くの先生方が視界に入ったが、

この頃、私が、特に真剣にウォッチングしていた先生方が数名いた。

  

・かるふわ米粉パンの師 タモリサクミ先生

・最初に読んだレシピ本の著者 上原まりこ先生

・上原先生の所でお見かけした みやなりちあき先生

・現在も師匠である 西本容子先生

   

主にこの4人の先生方のブログを読み漁った。
どの先生がどんなことをしているのか、どんな言葉で、何を発信されているのか。
講座の内容から、先生方の言動に至るまで、とにかく読み込んだ。

  

この間、約半年間だったであろうか。

試作を繰り返しながら、図書館に通いつめ、100冊は優に超える料理関係の本を読み漁った。
同時にマインドがどんどん変化していく自分と、葛藤する自分もいたが、
Facebookの投稿がだんだん頻繁になっていったのも、このころからである。
ほんのり、「起業」というものを意識し始めていた。
同時に、乳がんと言う病と共に、リボーンしていく自分をひしひしと感じていた。

  

いまの、私はあきらかに起業に向かっている。

だけど、いいのかな?
そんなことしてもいいのかな?

若い時から、食の世界に身を委ねてきて、知識は豊富にある。
自分の味覚に自信がないわけでもない。少なくとも美味しいか不味いかくらいはわかる。
整体もかじってきて、身内の看取りに関してはプロ級だ。
人に何かを教示していく経験も積んできて、比較的説明する能力には長けている。

でも、いいのかな、いいのかな。
わたしは…わたしは…

  

この頃の私を温かく見守ってくれていた夫には、とても感謝している。
  

一歩ずつ踏みしめていく姿をどう眺めていたのかはわからないけど、なんだか、ちょっと面白がっていたように思う。

   

   

つづく

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